ジョジョ3部アニメはなぜひどい?賛否の真相を考察!
ジョジョの奇妙な冒険 第3部を検索すると、ジョジョ3部 アニメ ひどいという組み合わせが目に入って、少し不安になる方もいるかもしれません。人気シリーズなのに、どうしてわざわざ「ひどい」と語られるのか、見る前に気になってしまいますよね。せっかく時間をかけて見るなら、後悔したくないという気持ちもよく分かります。
結論から先にお伝えすると、「ひどい」と言われる理由の多くは、作品が壊れているからではなく、期待していたリズムや絵柄との相性がずれているからです。理由を一つずつ分解していくと、意外なほど筋が通っていて、見る前のもやもやがすっきりします。逆に言えば、その相性さえ分かってしまえば、自分が楽しめるかどうかも見えてきます。
この記事では、ひどいと言われる論点を作画やテンポ、声優、規制などに整理したうえで、それでも根強く支持される理由や楽しみ方まで、順番に考察していきます。放送時期や制作会社といった基本情報にも触れながら進めるので、はじめての方でも全体像をつかみやすいはずです。読み終えるころには、自分に合う作品かどうかを落ち着いて判断できるようになるはずです。
- ジョジョ3部アニメがひどいと言われる具体的な理由
- 作画やテンポ、声優への違和感の正体
- OVA版との違いと評価されている強み
- つまらないと感じたときの楽しみ方と見る順番
ジョジョ3部アニメがひどいと言われる主な理由
まずは、なぜ「ひどい」という声が出るのかを整理します。ここで挙げるのは、作品の欠陥というより、視聴者が期待していたものとのズレが中心です。理由の輪郭がはっきりすると、自分が引っかかりそうなポイントも見えてきます。先入観をいったん外して、一つずつ確かめていきましょう。どれも「合わない人には合わない」という種類の話で、見る前に知っておくだけで避けられるものも少なくありません。順番に読んでいけば、自分にとって本当に問題になるのはどれかが分かってきます。
全48話の長い尺でテンポが悪いと感じる
ジョジョ3部のTVアニメは、第1期と第2期のエジプト編を合わせて全48話という、たっぷりとした尺で作られています。原作をていねいに追いかけたぶん、原作ではテンポよく進む場面まで前後編に分かれ、旅の本筋がなかなか進まないように感じる人がいます。この「進んでいない感覚」が、テンポが悪いという印象につながっています。
理由は、第3部が「旅をしながら敵と連戦する」構造を持っているからです。敵スタンド1体につきおおむね1話をかけ、決着が翌週に持ち越されることも多く、承太郎たちがエジプトへ近づく実感が薄れやすくなります。会話劇が多い回もあり、派手な展開を期待していると間延びして見えてしまいます。とくに一気見ではなく毎週見ていた当時は、この待ち時間が長く感じられたはずです。数字で見ても、原作の一つの戦いが前後編に分かれることは珍しくありませんでした。
もっとも、この尺の長さは弱点であると同時に強みでもあります。駆け足で名場面を飛ばすより、じっくり描くほうが良いという声も根強く、キャラクターの心情や敵との駆け引きを味わえるのは尺を取ったからこそです。一戦ごとに違う能力が登場するため、飽きさせない工夫も随所に見られます。
また、第1期のスターダストクルセイダースと、第2期のエジプト編とでは、テンポの感じ方も変わってきます。エジプト編に入ると目的地が近づき、強敵との連戦が続くため、後半ほど緊張感が高まって一気に見やすくなるという声も多いです。序盤で少し停滞を感じても、後半で盛り上がる構成になっています。
テンポの遅さが気になる人でも、今なら配信でまとめて見られるため、当時ほど間延びを感じにくくなっています。バトルの発想そのものを楽しむ姿勢で見ると、遅さがむしろ丁寧さに変わります。見方を変えるだけで、テンポの評価は大きく動くというのが、この論点のポイントです。
作画崩壊と絵柄のクセは別物という話
作画崩壊という言葉と、絵柄のクセは切り分けて考える必要があります。ジョジョ3部で語られる違和感の多くは、絵が完全に壊れているという意味ではなく、回によってスタッフの手が変わり、タッチに差が出て見えることを指しています。ここを混同すると、実態より悪い印象だけが独り歩きしてしまいます。
そもそも原作は、筋肉の誇張や独特のポーズ、濃い表情など、クセの強い絵柄が魅力です。これをテレビアニメとして毎週安定して動かすには、線を整理する必要があります。その整理の結果、原作ファンは「再現が足りない」と感じ、原作を知らない層は「クセが強すぎる」と感じるという、正反対の不満が同時に生まれやすい題材でした。最初から評価が割れる下地があったわけです。
作画の評価を分けるコツ
気になった場面が「線が破綻している」のか「原作と絵柄の方向性が違う」のかを分けて見ると、必要以上にがっかりせずに済みます。多くは後者で、好みの問題に落ち着きます。
実際には、名バトルの見せ場では作画に力が入り、迫力のある動きも数多くあります。ラッシュ攻撃の場面や、スタンドが激突する瞬間などは、動きと勢いでしっかり魅せてくれます。全話を通して均一とは言い切れないものの、崩壊という表現は大げさで、絵柄との相性で評価が割れているというのが実態に近いです。
気になる回があっても、それが作品全体の質を決めるわけではありません。むしろ、荒木飛呂彦さんの独特な世界を毎週アニメで動かしていること自体が挑戦的でした。ここを冷静に見極めると、必要以上に身構えずに視聴を始められます。
ブルーレイやディスク版では、放送時よりも作画が調整されている場合もあります。気に入った作品なら、映像がより整った形で見直せるのはうれしいところです。気になる回があったとしても、それだけで全体を判断せず、光っている回にも目を向けてみてください。
スタンドバトルのCG表現への違和感
第3部から本格的に登場するスタンド同士の戦いでは、一部の演出にCGを使った表現が取り入れられています。手描きの絵と質感が違って見えるため、そこに違和感を覚えて「ひどい」と感じる視聴者がいます。特に、動きの少ない止め絵の場面で差が目立ちやすくなります。
これは、複雑な形をしたスタンドや、規則的に動く能力を安定して見せるための工夫でもあります。手描きだけでは表現が難しい構造物のような能力を、破綻なく描くためにCGが選ばれる場面があり、必ずしも手抜きというわけではありません。放送された年代ごとの映像トレンドの違いも、見え方に影響しています。
気になる度合いには個人差が大きく、まったく気にならないという人も少なくありません。CGと手描きの切り替わりに慣れてしまえば、多くの人は途中から意識しなくなります。むしろ独特の質感が、スタンドという異質な存在を際立たせているという見方もできます。
映像の質感より、そのスタンドがどんな能力で、どう攻略するのかという中身に注目すると、CGの違和感は自然と薄れていきます。第3部の本当の見どころは、能力を読み合う頭脳戦にあるため、そこに目を向けると評価が変わってきます。表現の手法は、あくまで物語を届ける手段の一つです。
また、CGが使われている場面は作品全体から見ればごく一部で、多くのシーンは手描きで表現されています。全編がCGで作られていると誤解して敬遠するのは、少しもったいない見方です。実際に見てみると、想像していたより気にならなかったという感想が多いのも、この論点の特徴になっています。
声優の声がイメージと違うと感じる理由
声優への違和感の正体は、多くの場合自分が頭の中で読んでいた声との衝突です。長く漫画で親しんだ読者ほど、承太郎やDIOの声を自分なりに思い描いており、アニメの声がそこにぴたりとはまらないと「違う」と感じてしまいます。これは演技の巧拙とは別の話です。
加えて、ジョジョには独特の言い回しや、決めゼリフを力強く言い切る演出が多く、この芝居が刺さるかどうかで印象が分かれます。過去に別のメディアで触れた記憶がある人ほど、そのときの声と比べてしまい、違和感が強く残る傾向があります。声の好みは、どうしても主観に左右される部分が大きいものです。
一方で、色彩の良さと合わせて「声優の演技がポップで魅力的」という評価も多く、キャラクターの個性を声で立たせている点は高く評価されています。承太郎の低く落ち着いた声や、DIOの圧のある芝居は、作品の象徴として広く親しまれています。名ゼリフの数々が印象に残るのも、声の力があってこそです。
具体的には、空条承太郎を小野大輔さん、DIOを子安武人さん、ジョセフ・ジョースターを石塚運昇さんが演じています。ほかにも花京院典明を平川大輔さん、ポルナレフを小松史法さん、アヴドゥルを三宅健太さんが担当し、いずれも実力派がそろっています。こうした顔ぶれを知ってから見ると、声への第一印象がずいぶん変わることも少なくありません。まずは先入観を置いて、キャラクターに合わせた芝居として耳を傾けてみるのがおすすめです。
アニメや映画の声の配役が気になる方は、マイクラ映画の吹き替えキャストと声優をまとめた記事もあわせて読むと、配役の面白さが感じられます。数話見て耳が慣れてくると、印象がまるで変わることも多いため、最初の違和感だけで判断しないのがおすすめです。
規制や黒塗りで場面が分かりにくい
地上波で放送する都合上、ジョジョ3部では一部の描写に規制や黒塗りがかかった場面があります。喫煙や流血、過激な表現が覆われることで、絵として何が起きているのか分かりにくくなり、そこに不満を感じる視聴者がいます。緊張感のある場面ほど、この処理が気になりやすくなります。
これは作品の質が低いからではなく、放送基準に合わせるための調整です。そのため、視聴する環境によって印象が変わるのが特徴で、配信サービスやブルーレイなどでは、規制が緩和された映像で楽しめる場合があります。どの環境で見るかによって、体験そのものが変わってきます。
言い換えれば、規制による不満は「作品の欠点」ではなく「視聴環境の選び方」で対処できる部分です。物語の本筋やキャラクターの魅力そのものが損なわれているわけではないため、必要以上に心配することはありません。気になる場面があっても、後から見直せば納得できることが多いです。むしろ、どんな表現が規制されていたのかを知ってから見比べると、演出の意図まで見えてきて、より深く楽しめます。
もし地上波の録画などで見て物足りなさを感じたなら、配信版で見直すと解決することがあります。同じ作品でも視聴環境で見え方が大きく変わるため、規制が気になる人ほど配信版を選ぶのがおすすめです。環境を整えるだけで、この不満の多くは解消できます。
原作からの改変やカットで賛否が割れる
アニメ化にあたっては、尺やテンポの都合で原作からの改変やアニメオリジナルの追加が入ります。この変更が、原作を大切にしている人ほど気になり、「ひどい」という評価につながることがあります。逆に、アニメから入った人は違和感なく受け止めることが多く、評価がきれいに分かれます。
改変には、テンポを整えるための省略や、映像として見せ場を作るための追加など、さまざまな狙いがあります。人気漫画のアニメ化では、こうした調整は避けて通れず、原作とアニメで印象が変わるのはよくあることです。むしろ、アニメならではの補完によって、原作では想像するしかなかった場面が鮮やかに描かれることもあります。
人気作の原作とアニメの違いを楽しむ視点は、呪術廻戦のうずまきの元ネタと伊藤潤二作品の関係をまとめた記事でも味わえます。原作とアニメを見比べると、それぞれの作り手の意図が見えてきて、二度おいしい楽しみ方ができます。
改変が気になる人は、まず原作を読んでからアニメを見る、あるいはその逆にしてみると、違いを発見として楽しめます。どちらが上か下かではなく、二つの表現を並べて味わうと、作品への理解がぐっと深まります。こうして見比べる時間そのものが、長く楽しめるファンならではの醍醐味になっています。
大切なのは、改変の有無だけで良し悪しを決めないことです。原作とアニメは別の作品として楽しむと割り切れば、それぞれの良さが見えてきます。違いを楽しむ姿勢で見ると、改変はむしろ発見に変わるため、身構えずに受け止めるのがおすすめです。
それでもジョジョ3部アニメが評価される理由
ここまで「ひどい」と言われる理由を見てきましたが、第3部のアニメは同時に多くの支持も集めています。不満の裏側には、そのまま魅力になっている部分が隠れています。ここからは、評価されているポイントと、より楽しむためのコツを整理していきます。読み進めるほど、見る前の不安がわくわくに変わっていくはずです。
色彩や演出とキャラクターの魅力
第3部アニメの強みとしてまず挙げられるのが、鮮やかな色彩と印象的な演出です。スタンドや必殺技のシーンでは、色使いと効果音が組み合わさって、独特の高揚感を生み出しています。原作の名場面を、動きと音で追体験できるのは、アニメならではの醍醐味です。
さらに、承太郎の寡黙さや、ジョセフの機転、花京院やポルナレフの熱さなど、キャラクターの個性がしっかり描き分けられています。声優の演技がその個性を後押しし、それぞれの見せ場で強く印象に残ります。旅を共にする仲間が多彩だからこそ、掛け合いのテンポや空気感も豊かになっています。
とりわけ、決め台詞やポーズの見せ方は、原作の魅力をそのまま映像に落とし込んでいます。色と音と動きがそろった瞬間の気持ちよさは、静止画の漫画では味わえないものです。この華やかさが、第3部の大きな魅力になっています。
スタンドごとに与えられた色合いや、擬音を大胆に画面に配置する演出も、ジョジョらしさを支える大切な要素です。原作特有の擬音やポーズが動きの中でよみがえる瞬間は、ファンにとってたまらない見どころになっています。こうした細部への目配りが、作品全体の完成度を底上げしています。
音楽面でも、菅野祐悟さんが手がけた劇伴が場面を力強く盛り上げます。緊迫した戦いから、旅の合間のひとときまで、音楽が物語の温度を的確に支えています。映像と音がかみ合った演出は、テンポや作画への評価とは別に、多くの視聴者が素直に楽しめる部分になっています。
色彩や演出は好みが分かれにくく、多くの視聴者が素直に楽しめる要素です。テンポや作画で気になる点があっても、こうした華やかさが体験全体を底上げしてくれます。映像と音で楽しむ作品として見ると満足度が高いため、細部にこだわりすぎず全体を味わうのがおすすめです。
OVA版とTVアニメ版の違いと良さ
第3部には、過去に作られたOVA版と、david production制作のTVアニメ版という二つの映像化があります。OVA版は凝縮された展開で映画のような密度が魅力で、短時間でも見どころを味わえます。一方でTVアニメ版は、全48話をかけて旅の体感を丁寧に描いているのが特徴です。
「TV版は冗長」という声は、この二つを比べたときに出やすいものです。ただ、TV版は全エピソードを網羅しているため、OVA版では省かれた戦いや会話まで楽しめます。どちらが良いかではなく、味わい方が違うと考えると、両方に別々の魅力があることが見えてきます。両方を見比べると、同じ物語の違う顔が楽しめます。
| 比べる点 | OVA版 | TVアニメ版 |
|---|---|---|
| 話数 | 厳選された一部 | 全48話で網羅 |
| テンポ | 凝縮されて速い | じっくり丁寧 |
| 雰囲気 | 落ち着いた色合い | 鮮やかな色彩 |
| 向いている人 | 短時間で味わいたい | 物語を追いたい |
なお、OVA版とTVアニメ版では制作された年代が離れているため、絵柄や色の質感にも違いがあります。古い映像が好きな人はOVA版の落ち着いた雰囲気を、鮮やかで動きのある映像が好きな人はTVアニメ版を選ぶと、満足度が高くなります。どちらも第3部の物語であることに変わりはなく、入り口が違うだけです。
はじめて見るなら、まずはTVアニメ版で全体像をつかみ、気に入ったらOVA版で密度の違いを楽しむという順番が向いています。配信状況はdアニメストアの作品ページなどで確認できます。どちらが正解ということはなく、目的で選べばどちらも十分に楽しめます。
ロードムービーとしての面白さ
第3部の物語は、DIOを倒すために日本からエジプトを目指す旅を軸にした、いわばロードムービーです。行く先々で個性的な敵と出会い、知恵と能力を使って切り抜けていく構成には、次はどんな相手が現れるのかというワクワクがあります。この旅の形式そのものが、第3部ならではの持ち味です。
物語は日本から始まり、香港やシンガポール、インドなどを経由しながら、少しずつエジプトへと近づいていきます。国や街が変わるたびに景色や敵の雰囲気も移り変わり、旅そのものの手触りが楽しめる構成です。目的地が遠いぶん、たどり着いたときの達成感も大きくなっています。移動する土地ごとに空気が変わるので、地図をたどるような感覚でも楽しめます。
旅を通して、仲間たちの役割分担がはっきりしているのも見どころです。力押しだけでなく、相手のスタンド能力を見抜いて弱点を突く頭脳戦が多く、一戦ごとに攻略の面白さがあります。長い尺は、この一つひとつの駆け引きを丁寧に描くために使われています。
旅の物語として見るコツ
ゴールへ急ぐのではなく、立ち寄る町ごとの出会いと別れを味わうつもりで見ると、第3部のロードムービーらしさが一気に楽しくなります。道中そのものが物語の主役です。
道中で出会う敵にも、それぞれ印象的な個性があり、単なる通過点では終わりません。仲間との絆が深まっていく過程も、旅ものならではの味わいです。ゴールへ向かって少しずつ進む構成は、じっくり見るほど愛着がわいてきます。
敵として登場したキャラクターが、後から思わぬ形で語り草になることもあり、一度見終えてから振り返ると新しい発見があります。旅の仲間それぞれに見せ場が用意されているため、お気に入りのキャラクターが自然と見つかるのも第3部の楽しさです。全員がそろって進む道中には、独特のにぎやかさがあります。
テンポの遅さが気になる人も、旅の道中を楽しむ気持ちで見ると印象が変わります。目的地までの過程そのものを楽しむ作品だと捉えると、第3部の魅力がぐっと分かりやすくなります。急がず、道連れになったつもりで眺めるのがおすすめです。
つまらないと感じたときの楽しみ方
もし途中で「つまらない」と感じても、見方を少し変えるだけで印象が変わることがよくあります。旅の進み具合ばかりを追うのではなく、敵スタンドの能力と、それをどう攻略するかというクイズのような面白さに注目すると、一話ごとの満足度が上がります。
視聴環境を見直すのも効果的です。規制が気になるなら配信版を選び、テンポが気になるなら、気に入った戦いの回だけを先に見てから通して見るという方法もあります。一気見にすると、毎週の待ち時間がなくなるぶん、テンポの不満はかなり和らぎます。
「本当につまらないのか」を自分の目で確かめる姿勢は、他の作品を見るときにも役立ちます。世間の評価をうのみにせず、自分の物差しで確かめると、思わぬ発見があるものです。似た切り口の記事として、ナンジャタウンは本当につまらないのかを検証した記事もあります。
おすすめは、まず評価の高い戦いの回から見て、作品の熱量を体感してみることです。花京院やポルナレフ、アヴドゥルといった仲間が活躍する回には、心をつかむ名場面が数多くあります。そこで面白さのツボが分かれば、少し地味に見えた回も違った目で楽しめるようになります。
誰かと感想を話しながら見るのも、楽しみ方を広げる良い方法です。同じ場面でも、人によって刺さるポイントが違うため、話すうちに新しい見どころに気づけます。ひとりで淡々と追うより、印象を共有しながら見ると、長い尺も飽きずに走り抜けられます。
それでも合わないと感じたら、無理に全話を見る必要はありません。名場面が多いエピソードから触れて、面白さを感じてから戻るのも一つの手です。自分に合う楽しみ方を見つければ評価は大きく変わるため、まずは肩の力を抜いて見始めるのがおすすめです。
口コミや評価は賛否どちらが多いか
ジョジョ3部アニメの評価は、実際のところ賛否がはっきり分かれつつも、全体としては高い支持を集めています。テンポや作画への不満がある一方で、色彩や声優、キャラクターの魅力を挙げる声も多く、作品として破綻しているという評価は主流ではありません。
「ひどい」という言葉が検索されやすいのは、強い印象を持った一部の感想が目立ちやすいという事情もあります。満足している人はわざわざ不満を書かない傾向があるため、否定的な声のほうが記憶に残りやすくなります。数字だけでなく、どんな理由で評価が分かれているかを見るのが大切です。
実際にレビューを読み比べると、同じ「テンポ」について、遅くて退屈という声と、丁寧で良いという声が同居しています。つまり、多くの評価は好みの違いから生まれており、作品そのものの欠陥を指摘するものは意外と少数です。この構図が分かると、口コミの見え方も変わってきます。
星の数などの点数だけを見て判断するのではなく、その人がどんな期待を持って見たのかまで読み取ると、自分に当てはまるかどうかが分かります。原作ファンの不満と、アニメから入った人の感想は、そもそも見ている土台が違うことも多いものです。口コミは参考にしつつも、最後は自分の目で確かめるのが確実です。
公式サイトや百科事典で作品の情報を確認しながら見ると、背景が分かって楽しみが増します。制作情報はスターダストクルセイダース公式サイトや、テレビアニメ版のWikipediaで確認できます。賛否の両方に目を通したうえで、自分の物差しで判断するのがおすすめです。
まとめ|ジョジョ3部アニメはひどいのか
ここまで見てきたように、ジョジョ3部アニメがひどいと言われる理由は、そのほとんどが相性や期待とのズレによるものでした。長い尺、絵柄のクセ、CGや声への違和感、規制や改変といった論点は、いずれも作品の破綻ではなく、好みで評価が分かれるポイントです。
その裏側には、丁寧に描かれた旅の物語や、鮮やかな色彩、個性豊かなキャラクターといった確かな魅力があります。全48話をかけたからこそ味わえる駆け引きや名場面も多く、視聴環境や見る順番を工夫すれば、不満の多くは解消できます。テンポや作画、規制といった引っかかりは、いずれも見る前に対処法が分かるものばかりです。
大切なのは、世間の「ひどい」という言葉をそのまま受け取らず、その中身を一つずつ確かめることです。自分が引っかかりそうな点と、そうでない点を分けて考えれば、判断はぐっとしやすくなります。合わない部分は環境や見方で避けられることも多いものです。
実際に、放送から時間がたった今も第3部は多くのファンに親しまれ、名場面や名ゼリフはたびたび話題になっています。当時は間延びに感じられたテンポも、一気見が当たり前になった今ではむしろ見やすいと受け止められることも増えました。評価は時代とともに少しずつ変わっていくものです。
ジョジョ3部アニメがひどいかどうかは、最終的に自分との相性で決まります。「ひどい」という言葉の中身を分解し、自分が引っかかりそうな点だけを確かめてから見始めれば、きっと第3部ならではの面白さを楽しめるはずです。
ジョジョ3部アニメに関するよくある質問
最後に、ジョジョ3部アニメについてよく寄せられる疑問をまとめました。見る前のちょっとした不安を解消するのに役立ててください。
Q1. ジョジョ3部アニメは全部で何話ありますか?
A. 第1期のスターダストクルセイダースが全24話、第2期のエジプト編が全24話で、合わせて全48話です。第1期が2014年、第2期が2015年に放送されました。制作はdavid productionが手がけ、シリーズ構成は小林靖子さんが担当しています。ボリュームがあるぶん、旅の道中や一戦ごとの駆け引きをじっくり楽しめる構成になっています。まとめて見るなら、少し時間に余裕を持って視聴を始めると、途中でだれずに最後まで走り抜けられます。
Q2. ジョジョ3部アニメを見る順番はどうすればいいですか?
A. 基本は放送順で、第1期のスターダストクルセイダースから、続けて第2期のエジプト編を見る流れがおすすめです。第1部や第2部を先に見ておくと、キャラクターの背景やスタンドの成り立ちがより分かりやすくなります。第3部から入っても物語は楽しめますが、余裕があれば前の部から順に追うと、世界観への理解が深まります。
Q3. ジョジョ3部の作画は本当にひどいのですか?
A. 完全に崩壊しているわけではなく、回ごとのタッチの差や、原作の濃い絵柄をアニメ用に整理したことによる違和感が中心です。名バトルの場面では作画に力が入り、迫力のある動きも数多くあります。崩壊というより絵柄との相性で評価が分かれる、というのが実態に近く、身構えるほど悪いものではありません。気になる場合は、配信版やディスク版など、映像が整った環境で見ると印象が変わることもあります。
Q4. アニメと原作漫画はどちらから入るのがおすすめですか?
A. 動きと色彩、声を一度に楽しみたいならアニメ、テンポよく物語を追いたいなら原作漫画が向いています。アニメで気に入った戦いを、原作で読み返すと表現の違いを楽しめます。逆に、原作を先に読んでからアニメを見ると、声や色がついた瞬間の感動が大きくなります。どちらが正解ということはなく、両方に触れると第3部の世界をより深く味わえるので、入りやすいほうから始めるのがおすすめです。
この記事のポイント
ジョジョ3部アニメがひどいと言われる理由は、尺や絵柄、声、規制との相性が中心で、作品の破綻ではありません。全48話で丁寧に描かれた旅の物語や鮮やかな演出という魅力も大きく、視聴環境や見る順番を工夫すれば十分に楽しめます。まずは気軽に見始めて、自分に合う楽しみ方を探してみてください。