歯磨き粉ミャオミャオの元ネタは何?意味と歌を調査!
ショート動画をながめていると、「歯磨き粉ミャオミャオ」と歌っているような不思議な音楽が流れてきて、思わず耳が止まった方も多いと思います。猫の映像やダンス動画の背景で本当によく使われていて、一度聞くと頭から離れないフレーズです。
実はこの曲、歯磨き粉とはまったく関係がありません。正体はブラジル発の楽曲で、スペイン語の歌詞が日本語で「歯磨き粉」に聞こえているだけなのです。元をたどると、食いしん坊な子猫を歌ったかわいらしい一曲だと分かります。
この記事では、歯磨き粉ミャオミャオの元になった曲やアーティスト、なぜそう聞こえるのかという空耳のしくみ、そして流行の広がり方まで、順番に整理してお伝えします。気になっていた「あの曲」の正体が、読み終わるころにはすっきり分かるはずです。
- 歯磨き粉ミャオミャオの元ネタになった楽曲とアーティスト
- なぜスペイン語の歌詞が「歯磨き粉」と聞こえるのかという空耳のしくみ
- 本当の歌詞の意味と、食いしん坊な子猫の物語
- TikTokやYouTubeショートでの流行の広がりと動画での楽しみ方
SNSで見かけて「これ何の曲だろう」と検索した方も、家族が口ずさんでいて気になった方も、ここで疑問を解消していきましょう。それでは、ひとつずつ見ていきます。
歯磨き粉ミャオミャオの元ネタの正体
まずは、あの音楽がどこから来たのかをはっきりさせておきます。曲名やアーティスト、なぜ歯磨き粉に聞こえるのかという核心の部分を、ひとつずつ順番にほどいていきます。全体像をつかめば、あとの話もすっと入ってくるはずです。
そもそも歯磨き粉ミャオミャオとは
「歯磨き粉ミャオミャオ」は、ある楽曲のサビが日本語でそう聞こえることから広まった呼び名です。曲そのものの正式なタイトルではなく、日本の視聴者がつけた通称にあたります。まずはこの点を押さえると、話がこんがらがりません。
そう呼ばれるようになった理由は、サビで「はみがきこ ミャオミャオ」とはっきり歌っているように聞こえるからです。実際には外国語の歌詞なのですが、その響きが日本語の身近な単語と重なったことで、覚えやすいフレーズとして一気に定着しました。
たとえば、街で流れる外国語の曲がふと日本語の言葉に聞こえて笑ってしまった経験は、多くの方にあると思います。歯磨き粉ミャオミャオは、まさにその「聞き間違い」がきっかけで有名になった一曲です。意味のない外国語だからこそ、逆に自由な聞こえ方を楽しめるわけです。
検索してこのページにたどり着いた方の多くは、「曲名が分からないけれど、あのフレーズが頭に残っている」という状態だと思います。その正体は、猫を題材にしたリズミカルなダンス系の楽曲です。歯磨き粉という単語はあくまで空耳であって、歌の中身とは無関係だと知っておくと、この先の説明がぐっと分かりやすくなります。
まとめると、歯磨き粉ミャオミャオは正式な曲名ではなく、空耳から生まれた愛称です。ここを起点に、次はその元になった楽曲そのものを見ていきましょう。
元ネタはブラジル発の楽曲だった
歯磨き粉ミャオミャオの正体は、ブラジルの音楽シーンから生まれた『Montagem Miau』(モンタージュ ミャウ)という楽曲です。2025年9月20日に正式にリリースされ、公開直後から世界中のショート動画で使われるようになりました。
タイトルにある「Miau(ミャウ)」は、スペイン語やポルトガル語で猫の鳴き声を表す言葉です。日本語の「ニャー」にあたるもので、曲名の時点ですでに猫がテーマだと分かる作りになっています。歯磨き粉という響きからは想像しにくいですが、根っこはとても素直な猫の歌です。
下の表に、楽曲の基本的な情報をまとめました。名前だけ聞くと難しく感じますが、要点はいたってシンプルです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 曲名 | Montagem Miau(モンタージュ ミャウ) |
| アーティスト | Lenar(ブラジル系) |
| リリース | 2025年9月20日 |
| ジャンル | ブラジルのフォンク/モンタージュ |
| 日本での通称 | 歯磨き粉ミャオミャオ |
この曲が海外発だと知って、意外に思う方もいるかもしれません。日本語のように聞こえるフレーズだけに、てっきり国内の曲だと思い込んでいた、という声も見かけます。けれども実際は、遠く離れたブラジルで作られた楽曲が海を越えて広まったものです。
この背景を知ると、独特の重たいビートや、くり返しの多い構成にも納得がいきます。国境を越えて広まる曲には、それだけの理由があるものです。次は、その曲を作ったアーティストに目を向けてみましょう。
歌っているアーティストは誰なのか
この曲を手がけたのは、ブラジル系のアーティスト「Lenar」です。近年ブラジルで人気を集めているダンス系の音楽を制作しており、Montagem Miau もその流れの中で生まれた一曲です。名前を覚えておくと、関連する楽曲もたどりやすくなります。
Lenar の楽曲は、短くキャッチーなフレーズをくり返し、そこにタイトなビートを重ねていく作り方が特徴です。ショート動画との相性がとても良く、数十秒だけ切り取っても曲として成立するため、SNS時代に強いスタイルだと感じます。
また、この曲のもとになった猫のボーカル部分は、別の歌い手による「El Gatito(エル・ガティート)」という音源をサンプリングしていると紹介されています。既存の音源を素材として取り込み、そこへ新しいビートを組み合わせて、ひとつのダンストラックに仕立てているわけです。ゼロから全部を作るのではなく、良い素材を生かして再構成する手法だと考えると分かりやすいです。
「知らない海外アーティストの曲を聴くのは少し不安」という方もいるかもしれません。ただ、この曲の内容はいたって陽気で、危ないメッセージが込められているわけでもありません。安心して口ずさめる、明るい猫の歌です。
アーティスト名の Lenar と、サンプリング元の存在。この二つを押さえておくと、曲の成り立ちがぐっと立体的に見えてきます。ここまでで「誰が作ったのか」がはっきりしたので、いよいよ本題の空耳のしくみに進みます。
原曲になった音源と歌い手
もう少し掘り下げると、あの猫のボーカルには、さらに元になった音源が存在します。「El Gatito(エル・ガティート)」という曲で、Princesita Kelly という歌い手が歌ったものが素材として使われていると紹介されています。
El Gatito はスペイン語で「その子猫」という意味です。もともとは子猫を題材にしたやさしい歌で、そのかわいらしいボーカルを Lenar が取り込み、重たいビートを重ねて Montagem Miau に仕立てました。つまり、原曲のやわらかい雰囲気と、ダンス系の力強いビートが合わさってできた曲なのです。
ネットで話題になる曲には、こうした「元の元」がある場合が少なくありません。ひとつの音源が別のクリエイターの手で作り替えられ、まったく違う空気の曲に生まれ変わる。歯磨き粉ミャオミャオも、まさにその流れの中で生まれた一曲です。
「じゃあ本物はどっちなの」と迷うかもしれませんが、いま日本のショート動画でよく流れているのは、Lenar による Montagem Miau のほうです。原曲の El Gatito は、そのルーツを知るための手がかりだと考えると分かりやすいです。歌の背景を知っておくと、聞こえ方にも深みが出てきます。
なぜ歯磨き粉と聞こえるのか
ここが多くの方の一番気になるところだと思います。結論から言うと、スペイン語の「Ay, mi gatito(アイ・ミ・ガティート)」というフレーズが、日本語の耳には「歯磨き粉」と聞こえているのです。
「Ay, mi gatito」は「ああ、ぼくの子猫」という意味の呼びかけです。この一続きの音が、日本語話者には「はみがきこ」という四文字の単語にぴたりと重なります。そこへ続く「miau, miau(ミャウ ミャウ)」がそのまま「ミャオミャオ」に聞こえ、全体で「歯磨き粉ミャオミャオ」になるわけです。
下の表で、原詞と空耳と意味の対応を並べてみます。文字にして横に並べると、聞き間違いが起きるのもごく自然なことだと分かると思います。
| スペイン語の原詞 | 日本語の空耳 | 本当の意味 |
|---|---|---|
| Ay, mi gatito | 歯磨き粉 | ああ、ぼくの子猫 |
| miau, miau | ミャオミャオ | ニャー、ニャー(鳴き声) |
空耳がこれほどきれいにはまるのには、理由があります。母音の並びが日本語の「あ・い・あ・い・お」に近く、しかも子音がやわらかいため、日本語の単語として置き換えやすいのです。外国語なのに妙に日本語くさく聞こえるのは、この音のかみ合わせによるものです。
人によっては「はみがきこ」ではなく「にゃおにゃお」や「ニャァオニャァオ」と聞こえる、という声もあります。空耳は聞く人の耳や先入観で少しずつ変わるものなので、こうした聞こえ方の違いが出るのも自然なことです。どれが正解ということはなく、いろいろな聞こえ方を持ち寄って楽しむのが、空耳ネタの醍醐味だと思います。
おもしろいのは、意味のうえでも猫を呼ぶ場面なので、「ミャオミャオ」という空耳が偶然にも正しい鳴き声を拾っている点です。歯磨き粉の部分だけがまったくの勘違い、という絶妙なバランスが、この曲の楽しさを支えています。半分は当たっていて半分は外れている、そのちぐはぐさがクセになるわけです。
本当の歌詞は子猫の物語
空耳の正体が分かったところで、歌詞全体がどんな物語なのかにも触れておきます。この曲は、いたずら好きで食いしん坊な子猫を、やさしく叱るような内容になっていると紹介されています。
子猫が肉や魚を全部食べてしまい、飼い主に叱られて泣いてしまう、というかわいらしい場面が描かれています。「Ay, mi gatito」という呼びかけも、困りながらも子猫をいとおしく思う気持ちのあらわれです。ちょっと目を離した隙にごちそうを平らげてしまう子猫の姿は、ペットを飼っている方なら思わず笑ってしまうと思います。
そう考えると、歯磨き粉という無機質な単語に聞こえていたフレーズが、実は「もう、うちの子ったら」という愛情のこもった言葉だったと分かります。このギャップを知ると、曲の印象がふんわりと変わって聞こえてくるはずです。冷たい響きだと思っていた声が、急にあたたかく感じられます。
ここがポイント 空耳では「歯磨き粉」でも、本当は「ぼくの子猫」という意味です。空耳と本来の意味のどちらも猫につながっているのが、この曲の面白いところです。
歌詞の意味まで知らずに聞いても十分に楽しい曲ですが、背景を知ると動画の見え方も少し優しくなります。猫の映像に使われることが多いのも、この物語を思えば自然な流れです。次は、そんな曲が生まれた土壌である音楽ジャンルの話に進みます。
モンタージュとは何の音楽か
曲名の「Montagem(モンタージュ)」という言葉にも触れておきます。これはブラジルの音楽シーンで生まれた、断片的な音の素材を組み合わせて作るダンス系のスタイルを指す呼び方です。
もともとブラジルには「ファンキ」と呼ばれる独自のダンス音楽の文化があり、そこから派生する形で、重低音のビートに短いボーカルをループさせるモンタージュ系の楽曲が数多く作られています。近年はこの手の曲が国境を越えてSNSで一気に広まる流れが続いています。
モンタージュ系の曲は、数秒のフレーズをひたすらくり返す構成が多いのが特徴です。長々としたメロディーで聞かせるのではなく、耳に残る短い一節をビートに乗せて反復します。この作り方が、数十秒で完結するショート動画のBGMにとても向いているのです。歯磨き粉ミャオミャオがここまで広まった背景にも、このジャンルの強みが大きく関わっています。
たとえば海外発のダンス曲が、意味は分からなくてもリズムだけで世界中に広まる例は、近年とても増えています。モンタージュはその代表的なスタイルのひとつで、言葉の壁を越えて体でノれる点が魅力です。歌詞を理解できなくても楽しめるからこそ、日本を含む世界中で受け入れられました。
近年は、ブラジル発のこうしたダンス系の曲が、TikTokをきっかけに一気に世界へ広まる例がとても増えています。歯磨き粉ミャオミャオもその流れに乗った一曲で、ブラジル国内だけでなく、日本を含むアジアや欧米でも同時に楽しまれました。ひとつのアプリが世界の音楽の入口になっている、いまの時代らしい広まり方です。
ジャンルの名前まで暗記する必要はありませんが、「ブラジル発のダンス系の曲なんだ」と知っておくと、似た雰囲気の楽曲に出会ったときにも見当がつきます。ここまでで曲そのものの正体は出そろいました。後半では、この曲がどう広まり、どう楽しまれているのかを見ていきます。
流行の広がりと動画での楽しみ方
ここからは、歯磨き粉ミャオミャオがどのように広まったのか、そして自分で動画に使うときのコツや注意点を見ていきます。流行の全体像をつかんでおくと、SNSでこの曲を見かけたときの見え方も変わってくるはずです。
TikTokやYouTubeでの拡散
歯磨き粉ミャオミャオが一気に広まった舞台は、TikTokとYouTubeショートを中心としたショート動画です。リリース直後から、世界中のクリエイターがこぞって背景音楽に採用しました。
短くてキャッチーなサビは、数十秒の動画にちょうど収まります。冒頭の数秒で耳をつかむ力が強いため、次々とスクロールされていくショート動画の世界でも有利に働いたのだと思います。最初のワンフレーズで「お、なんだこれ」と手が止まる、あの感覚がヒットの入口です。
日本では、この曲を使った動画に「歯磨き粉ミャオミャオ」という空耳のテロップを重ねる楽しみ方が広がりました。空耳という分かりやすい入口があったことで、音楽としてだけでなくネタとしても拡散したのが大きな特徴です。曲を知らない人でも、テロップを見れば一瞬で笑いどころが伝わります。
同じように海外の曲が空耳きっかけで日本で流行する例は珍しくありませんが、猫という親しみやすいテーマと重なった点が、この曲ならではの伸び方につながりました。かわいい猫と、思わず笑ってしまう空耳。この二つがそろったことで、幅広い年代に届いたわけです。
まずは動画アプリ発のヒットである、と押さえておきましょう。テレビやラジオではなく、スマホの中で自然に広まっていったのが、いかにも今どきの流行り方だと感じます。
猫動画やダンスのBGMに定着
曲のテーマが猫であることから、この楽曲は猫の映像との相性が抜群です。飼い猫のかわいい仕草に合わせて流す使い方が定番になり、多くの猫好きに親しまれています。
「ミャオミャオ」という鳴き声のようなサビが、猫のしぐさとぴたりと合うため、映像と音楽が一体になって見えます。猫が口を開けた瞬間に歌が重なると、まるで猫本人が歌っているように感じられるのも人気の理由です。この「歌っているように見える」効果が、何度も見たくなる中毒性を生んでいます。
さらに、キレのあるビートを生かしたダンス動画のBGMとしても広く使われています。決まった振り付けで踊る動画や、場面がぱっと切り替わるトランジション動画など、使われ方はとても幅広いです。テンポがはっきりしているので、動きのタイミングを合わせやすいのだと思います。
実際の使われ方を見ると、寝ている猫が薄目を開ける瞬間や、ごはんを前にそわそわする様子など、なにげない日常の一コマにこの曲を合わせる動画が目立ちます。特別なハプニングがなくても、音楽が乗るだけで愛らしい作品になるのが強みです。飼い主にとっては、ふだんの何気ない映像が宝物のような一本に変わります。
猫の動画とダンスの動画、どちらでも自然になじむという懐の深さが、この曲を長く使われる一曲にしています。片方だけで終わらず、二つの人気ジャンルにまたがっているのは大きな強みです。
自分のペットの映像に合わせてみると、その相性の良さを実感できると思います。特別な編集をしなくても、音を乗せるだけでぐっと見栄えのする動画になります。手軽さもまた、広く使われる理由のひとつです。
だれやねん界隈など日本での流行
日本国内では、SNS上のいくつかの「界隈」を通じて歯磨き粉ミャオミャオが広まりました。そのひとつが「だれやねん界隈」と呼ばれるショート動画の楽しみ方です。
正体の分からない音源やキャラクターに対して、思わず「だれやねん」とツッコミたくなる面白さを共有する流れの中で、この曲もネタのひとつとして取り上げられました。空耳のインパクトが強いので、こうしたツッコミ系の文化と相性が良かったのだと思います。
また、スマートフォンの文字入力アプリで空耳の歌詞を打ち込んで遊ぶ動画や、家族で踊ってみせる動画など、参加型の楽しみ方も広がりました。見るだけでなく自分でも真似したくなる手軽さが、裾野をぐんと広げています。小さな子どもが口ずさんでいるうちに、家族全員が覚えてしまうこともあります。
こうした複数の入口から少しずつ広まった結果、歯磨き粉ミャオミャオは一過性で終わらず、じわじわと知名度を伸ばしていきました。ひとつの大きな火付け役がいたというより、あちこちで同時多発的に楽しまれた、という広がり方です。
とくに、文字入力アプリで空耳の歌詞を打って遊ぶ動画は、子どもから大人まで気軽に真似できるため人気を集めました。キーボードの変換機能を使って「はみがきこ」と打ち込み、曲に合わせて見せるだけで一本の動画になります。こうした手軽な参加のしやすさが、幅広い層を巻き込む力になりました。
身近な人が口ずさんでいて知った、という方も多いのではと思います。ネットの流行が、そのまま日常会話に入り込んでくる。歯磨き粉ミャオミャオは、その典型的な例だと感じます。
速い版や遅い版など聴き比べ
ネットで人気になった曲によくあることですが、歯磨き粉ミャオミャオにも複数のバージョンが出回っています。テンポを上げた速い版や、あえてゆっくりにした遅い版などが代表的です。
速い版はよりノリが良く、ダンスやテンポの速い動画に向いています。反対に遅い版は落ち着いた雰囲気になり、しっとりした映像や、余韻を残したい場面で使われます。同じ曲でも、速さが変わるだけで印象が大きく変わるのが面白いところです。
音に反響を加えたバージョンなど、細かな違いのある音源もあります。動画の雰囲気に合わせて音源を選ぶと、仕上がりがぐっと良くなります。まずは元の音源をしっかり聞き、そのうえで速い版と遅い版を聴き比べてみるのがおすすめです。自分の作りたい動画のテンポに近いものを選ぶと失敗しません。
選ぶときのヒント 迷ったら、まず元の音源を基準にしましょう。速い版・遅い版はあくまでアレンジなので、動画の雰囲気に合う方を選べば大丈夫です。
「どれが本物か分からない」と迷うかもしれませんが、基本になるのはあくまで元の Montagem Miau です。派生版はそのアレンジだと考えれば、たくさんの音源が並んでいても選ぶときに迷いにくくなります。聴き比べそのものを楽しむくらいの気持ちでいると、より愛着がわいてきます。
元の曲を探して聞く方法
「動画で聞いただけで曲名が分からない」という方のために、元の曲を自分で探して聞く方法もまとめておきます。いくつかコツを知っておくと、目当ての音源にすぐたどり着けます。
一番確実なのは、音楽配信サービスや動画サイトで「Montagem Miau」と検索することです。これが正式な曲名なので、空耳の「歯磨き粉」で探すよりも早く見つかります。あわせて「Lenar」というアーティスト名で調べると、関連する曲もまとめて出てきます。
TikTokやYouTubeショートで気に入った音源を見つけたときは、その動画に表示されている楽曲情報から元の曲へたどれることが多いです。動画の下部に曲名が出ていれば、そこをたどるのが手軽です。アプリ内の音源ライブラリに保存しておけば、次に動画を作るときにもすぐ呼び出せます。
気をつけたいのは、空耳のタイトルだけを付けた動画と、正式な音源が混ざっている点です。音そのものを確かめたいときは、曲名の Montagem Miau で探したほうが、余計な迷いがありません。まずは正式名称で検索、と覚えておくと安心です。
似ている空耳ソングとの違い
歯磨き粉ミャオミャオのように、外国語の歌詞が日本語に聞こえて話題になる曲は、実はたくさんあります。ネットミームの世界では定番の楽しみ方のひとつです。
他の空耳ソングと比べると、この曲は「猫の鳴き声」と「歯磨き粉」という、日常のなじみ深い要素がそろっている点が際立ちます。意味のうえでも猫を呼ぶ歌なので、空耳と本来の内容がゆるくつながっているのも珍しい特徴です。まったくの偶然でここまで意味が近づくのは、なかなかないことです。
他の曲の元ネタが気になった方は、当サイトの日本のネットミーム一覧をまとめた記事もあわせてご覧ください。似たようなヒットの流れをいくつも並べて見ると、こうした曲がなぜ広まるのかという共通点が見えてきます。
音源そのものの雰囲気が近い曲を探したい方には、同じくビートが印象的なmy new gearの元ネタを解説した記事も参考になります。並べて聴き比べると、それぞれの持ち味の違いがよく分かると思います。
空耳が生まれやすい曲には、いくつか共通点があります。歌詞がはっきり発音されていること、同じフレーズがくり返されること、そして母音の並びが日本語に近いことです。歯磨き粉ミャオミャオはこの三つがそろっているため、誰が聞いてもだいたい同じ言葉に聞こえます。だからこそ、みんなで「そう聞こえる」と共有して盛り上がれるのです。
空耳ソングは、一曲知ると次々と関連する曲に出会えるのも楽しさのひとつです。歯磨き粉ミャオミャオを入口に、いろいろな空耳の世界をのぞいてみるのもおすすめです。
動画で使うときの注意点
最後に、自分の動画にこの曲を使うときの注意点にも触れておきます。楽曲には作った人の権利があるため、使える範囲を守ることが大切です。
TikTokやYouTubeなどの各アプリには、公式に用意された音源ライブラリがあります。アプリ内で提供されている音源を、そのアプリの中で使う分には、基本的に安心して利用できます。まずは公式の機能から音源を選ぶのがおすすめです。難しい手続きもいりません。
注意したい点 音源を勝手にダウンロードして別の用途に使ったり、商用の動画で無断利用したりするのは避けましょう。迷ったときは各アプリの案内を確認するのが安全です。
また、猫の動画に使う場合は、ペットが驚かない音量にする配慮もあると安心です。大きな音は猫のストレスになることがあるので、様子を見ながら流してあげてください。楽しい曲だからこそ、周りへの気づかいも忘れずに使いたいところです。
猫に関する話題は、猫ミームの中国ダンスの元ネタを調べた記事でも取り上げているので、あわせてどうぞ。ルールとマナーさえ守れば、歯磨き粉ミャオミャオは動画をぐっと楽しくしてくれる心強いBGMです。安心して、自分だけの一本を作ってみてください。
歯磨き粉ミャオミャオに関するよくある質問(FAQ)
Q. 歯磨き粉ミャオミャオの曲名は何ですか?
A. 正式な曲名は『Montagem Miau(モンタージュ ミャウ)』です。ブラジル系のアーティスト Lenar が手がけ、2025年9月20日に公開されました。歯磨き粉ミャオミャオは、日本での通称にあたります。
Q. なぜ歯磨き粉と聞こえるのですか?
A. スペイン語の「Ay, mi gatito(ああ、ぼくの子猫)」というフレーズが、日本語の耳には「歯磨き粉」と聞こえるためです。続く「miau, miau」が「ミャオミャオ」と重なり、全体で歯磨き粉ミャオミャオになります。
Q. 歌詞にはどんな意味がありますか?
A. いたずら好きで食いしん坊な子猫が、肉や魚を食べてしまって叱られる、というかわいらしい内容だと紹介されています。困りながらも子猫をいとおしく思う気持ちが込められた歌です。
Q. どんな動画で使われていますか?
A. 猫のかわいい映像のBGMや、ダンス動画、場面が切り替わるトランジション動画などで幅広く使われています。とくに猫の動画との相性が良く、鳴き声のようなサビがしぐさとよく合います。
Q. 速い版や遅い版はどこが違うのですか?
A. テンポを上げた速い版はノリが良く、下げた遅い版は落ち着いた雰囲気になります。基本になるのは元の Montagem Miau で、派生版はそのアレンジだと考えると選びやすいです。
歯磨き粉ミャオミャオの元ネタまとめ
ここまで、歯磨き粉ミャオミャオの元ネタについて見てきました。正体はブラジル発の楽曲『Montagem Miau』で、スペイン語の「Ay, mi gatito」が日本語で「歯磨き粉」に聞こえたことから、この通称が生まれました。
歌の中身は食いしん坊な子猫を歌ったやさしい物語で、猫動画やダンス動画のBGMとしてTikTokやYouTubeショートで広まりました。空耳という分かりやすい入口があったことが、日本での流行を大きく後押ししています。速い版や遅い版など、聴き比べる楽しみもある一曲です。
ひとつの曲の裏側には、原曲を歌った人、それを作り替えたアーティスト、そして空耳を見つけて広めた無数の視聴者がいます。歯磨き粉ミャオミャオは、そうしたたくさんの人の手を経て、いまの形で私たちのもとに届いています。何気なく流れてくる一曲も、たどってみると意外なドラマが隠れているものです。
元ネタと意味が分かると、あの中毒性のあるフレーズもいっそう楽しく聞こえてくると思います。ルールを守りながら、ぜひお気に入りの動画づくりに役立ててみてください。次にあの曲が流れてきたときには、きっと笑顔で口ずさめるはずです。
この記事の参考として、楽曲を配信で確認できる公式の情報源を挙げておきます。実際の音を聞いてみると、空耳のしくみがより深く納得できると思います。元の楽曲はSpotifyの楽曲ページやYouTubeの公式動画で聞くことができます。アーティストの他の曲を知りたい方はLenarのSpotifyアーティストページもご覧ください。